回線プランボード · トラブルシューティング資料

VPNPOのトラブルシューティングガイド

まず症状を確認し、ネットワーク接続、サブスクリプション、回線、アプリのルールを調べます。設定は一度にひとつだけ変更し、再現性のある結果を記録してください。

初めてインストールする場合は、まず初めての方向けガイドに沿って基本設定を完了してください。このページは接続に問題が起きたときに参照するガイドです。症状に合った項目から確認でき、最初から再インストールする必要はありません。初めての方向けガイドでは利用可能な設定を整え、このガイドでは設定が機能しなくなった箇所を特定します。

ネットワーク接続 → 接続確立

接続できない原因を確認

接続ボタンのエラーと、ネットワーク自体の切断を見分ける

クライアントの実際の状態を記録してください。ボタンを押しても有効にならない、接続直後に切断される、接続中のまま進まない、明確なエラーが表示される、といった状態はそれぞれ原因が異なります。ボタンを有効にできない場合は、まずシステム権限とクライアントの動作状態を確認します。接続中のまま進まない場合は、ネットワークの接続先と回線への到達性を調べます。画面の赤い警告だけを見てプランが無効だと判断したり、すべての接続エラーを回線品質の問題と決めつけたりしないでください。

プロキシ接続を切り、普段そのまま開けるウェブサイトにアクセスして、現在のネットワークで認証が必要か確認します。公衆ネットワークではIPアドレスを取得済みでも、認証ページでの操作が必要なことがあります。この状態ではブラウザーからインターネットに接続できるように見えても、クライアントは接続を確立できません。先にネットワークのログインや認証を済ませてから、クライアントに戻ってください。直接アクセスもできない場合は、Wi-Fi、ケーブル、ルーター、システムのネットワーク状態を優先して確認します。サブスクリプションの回線設定は、ひとまず変更しないでください。

アカウント、サブスクリプション、インポート結果を確認する

ユーザーパネルの概要を開き、現在のプラン状態と残りの通信量を確認します。パネルにログインできてもプロキシ接続が利用可能とは限らず、クライアントに回線一覧が残っていてもサブスクリプションが有効とは限りません。現在のアカウントから取得したサブスクリプションをインポートしたか確認してください。以前のアカウントの設定が残っている場合があります。プランに関する操作をした直後は、まずパネルの表示を確認してからサブスクリプションを更新します。キャッシュされた回線名を見て、設定の反映状況を判断しないでください。

クライアントで現在の設定が有効になっているか、回線一覧が空になっていないか、選択した回線が今回インポートした設定に含まれているかを確認します。複数の設定を保存できるクライアントでは、設定を更新しても、現在使用中の設定に自動で切り替わらないことがあります。設定管理画面で有効な設定名を確認してから接続画面に戻り、選択中の回線を確認してください。一覧に解析エラーが表示される、または必要な項目が不足している場合は、サブスクリプションの更新に関する項目を確認します。エラーのある設定で接続ボタンを繰り返し押さないでください。

別の条件で検証し、原因の範囲を絞る

クライアントの設定を変えずに、別の利用可能なネットワークで接続を試してください。ネットワークを変えると接続できる場合は、元のネットワークの接続先、認証、またはローカルの制限が関係している可能性があります。次に、ネットワークをそのままにして、同じ地域の別の回線を選びます。特定の回線だけ失敗する場合は、その回線名とエラー内容を記録してください。すべての回線で失敗する場合は、システム時刻、権限、プロキシの競合を続けて確認します。条件を変えて比較する目的は、ネットワーク、設定、回線のどこに原因があるかを切り分けることです。偶然つながるまで無作為に切り替えることではありません。

システムの日付、時刻、タイムゾーンが正しいか確認してください。安全なハンドシェイクを必要とする接続は、時刻のずれで失敗することがあります。システムの自動時刻設定を優先し、再接続してください。クライアントに証明書の検証エラーが表示されても、検証を無効にして問題を隠さないでください。まず時刻、設定の取得元、ネットワークの認証ページを確認します。認証ネットワークが通信を独自のページにリダイレクトした結果、回線の証明書に問題があるように見えても、実際には通常のインターネット接続が始まっていない場合があります。

先に競合する接続を確認してから、権限を再設定してください。ほかのプロキシやトンネルツールを終了し、接続を管理するクライアントが想定どおりひとつだけになっていることを確認します。複数のネットワーク制御機能を同時に有効にして、いずれかひとつの画面表示からすべての通信状態を判断しないでください。

権限エラーへの対処と、サポートに相談するタイミング

ボタンを有効にした直後に切断される場合は、システムにVPNの許可要求が表示されているか、セキュリティソフトがクライアントのネットワークインターフェース作成を阻止していないか確認します。ユーザーパネルから取得したクライアントに、必要な権限だけを許可してください。トラブルシューティングのために、システム全体の保護機能を無効にする必要はありません。デスクトップ版でローカルの待ち受けアドレスが使用中と表示された場合は、同じプロキシ接続先を使用している可能性のあるアプリを終了してから、クライアントを再起動します。モバイルでは、ほかのVPN設定が実行中でないか確認してください。

ネットワーク、アカウント、設定の解析に問題がなく、異なるネットワークでも接続できない場合は、サポートに問い合わせてください。接続失敗時のエラー全文、選択した回線、OS、クライアントの取得元、条件を変えた検証結果を添えてください。「接続できない」とだけ書いたり、サブスクリプションの内容を添付したりしないでください。接続確立のどの段階で問題が起きたかが分かれば、サポート側で回線の障害、端末の権限エラー、設定の互換性の問題を切り分けやすくなります。

接続状態 → 名前解決 → ウェブリクエスト

ウェブサイトが開かない・DNSの異常を確認

接続済みの表示は、アプリからのアクセスが成功した証拠ではない

クライアントの「接続済み」は、何らかの接続またはネットワークインターフェースが確立されたことを示す場合がありますが、ブラウザーの通信が想定どおり転送されているとは限りません。通常アクセスできるウェブサイトと、アクセスしたい海外サイトをそれぞれ開き、すべて失敗するのか、対象サイトだけ失敗するのか、特定のブラウザーだけ失敗するのかを記録します。すべてのウェブサイトが開かない場合は、システムプロキシ、トンネルモード、DNSを確認してください。対象サービスだけが失敗する場合は、アカウントの地域、サービスのメンテナンス、接続元の制限、ブラウザーのキャッシュも確認します。

読み込み中のアイコンより、エラーメッセージの内容が重要です。ドメインが見つからない場合は名前解決、接続を拒否された場合はプロキシ接続先と接続ポート、証明書エラーの場合は時刻とネットワーク認証、ページは開くのにログインできない場合はアカウントと地域を確認します。これらをひとまとめに「ネットワークが不安定」と報告しないでください。エラーが起きたドメインだけを記録します。URLにはログイン状態や個人情報が含まれることがあるため、問い合わせ時は該当部分を削除してください。

DNSの経路を段階ごとに確認する

DNSはドメイン名をIPアドレスに変換します。システムDNS、クライアント内蔵の名前解決、ブラウザーのセキュアDNS、アプリ独自の名前解決が同時に使われることがあります。そのため、システム設定を変えても対象アプリに反映されるとは限りません。まずクライアントがDNSを制御しているか、次にブラウザーが別の名前解決方法を指定しているかを確認します。実際に使われる経路を特定してから、そのうちひとつだけを変更してください。システムとブラウザーを同時に変更すると、復旧してもどちらの設定が効いたのか分からなくなります。

WindowsではPowerShellでシステムの名前解決結果を確認できます。macOSとLinuxでは、関連ツールが利用できる環境で確認してください。以下のサンプルドメインは、コマンドが結果を返すか確認するためのもので、特定のサービスにアクセスできることを示すものではありません。名前解決に成功しても接続できるとは限らないため、アドレスを取得した後、ブラウザーで実際のウェブサイトを確認します。接続先によって異なるアドレスが返されることがあります。アドレスが一致しないだけで異常と判断しないでください。

# Windows PowerShell
Resolve-DnsName example.com

# macOS または dig をインストール済みの Linux
dig example.com

# HTTPS リクエストの確認;curl がシステムに必要
curl -I https://example.com

プロキシを無効にした場合と有効にした場合の結果を比較し、コマンドを実行した環境も記録します。コマンドラインツールがブラウザーのシステムプロキシ設定に従うとは限りません。コマンドでは成功してブラウザーでは失敗する場合も、その逆の場合も、原因を絞る手がかりになります。クライアントが仮想アドレスへのマッピングを使っていると、システムに表示される名前解決結果が対象サービスの最終的なアドレスとは異なることもあります。結果を「正常」に見せるためにマッピングを無効にせず、クライアントの設定説明を確認して想定された動作か判断してください。

プロキシ接続先とキャッシュの問題を切り分ける

デスクトップ版のシステムプロキシモードは通常、アプリがシステム設定に対応し、それに従う必要があります。クライアントの実行中にプロキシ接続先が設定されているか、終了後もシステムに設定が残っていないか確認します。設定が残っていると、ブラウザーが停止済みのプログラムに通信を送り続け、ローカルネットワークは正常なのにすべてのウェブサイトが開かないことがあります。まず残った設定を解除してから、クライアントに再接続してください。トンネルモードを使っている場合は、ほかのトンネルツールがデフォルトルートを占有していないかも確認します。

設定を修正しても古いエラーが表示される場合は、対象のアプリを終了してから再度開き、新しい接続を確立させます。ブラウザーのキャッシュ、接続プール、アプリ独自のDNSキャッシュには、変更前の経路が残っていることがあります。一時的なブラウザーセッションと比較できますが、個人データをすべて削除する必要はありません。一時セッションでは成功し、通常のセッションでは失敗する場合は、拡張機能、サイトデータ、アプリのプロキシ設定を絞って確認してください。アカウント状態までまとめて消さないようにしましょう。

名前解決の経路確認とプライバシーの判断は分けてください。DNSのテスト結果から分かるのは、現在のテスト環境に関する手がかりです。ひとつのウェブページの結果から、すべてのアプリの名前解決経路を推測しないでください。また「接続済み」を、あらゆる状況での絶対的な保証と受け取らないでください。

一部のウェブサイトだけ開けない場合の対処

一般のウェブサイトは開けるのに、対象サービスで地域エラーやアクセス拒否が表示される場合は、同じ地域の回線を維持したまま、アカウントの地域、サービスの利用規約、クライアントのルールを確認します。一時的にすべての通信をプロキシ経由にすると、通信の取りこぼしがあるか診断できますが、診断後は普段のルールに戻してください。接続元、DNS、アプリごとの確認方法はVPNが正しく機能しているか確認する方法をご覧ください。サポートへの問い合わせには、エラーの種類と名前解決の経路を記載し、閲覧履歴は送らないでください。

通信速度・応答・時間帯を比較

速度低下や夜間の遅延を特定する

まず、どの場面で遅くなるかを確認する

「遅い」という状況を具体的に分けてください。ウェブページの表示開始まで時間がかかる、ダウンロード開始後の速度が低い、動画が何度もバッファリングする、AIツールの応答が途切れる、といった症状です。症状によって影響する箇所は異なります。ページの初回表示には名前解決や接続確立、ダウンロードの速度には通信スループットが関係することがあります。動画の途切れは配信経路、画質、端末のデコード性能にも左右されます。一度のダウンロード結果をすべての用途の基準にしたり、対象プラットフォーム自体の応答時間をすべて回線の問題と見なしたりしないでください。

バックグラウンドの更新、クラウド同期、ほかの大容量通信をいったん停止し、同じ内容でテストしてください。家庭内ネットワークでは、ほかのデバイスのダウンロードが接続帯域を使っていることがありますが、クライアントの画面にはこの共有による競合が表示されない場合があります。Wi-Fiの電波が弱い場合は、ルーターの近くに移動するか、安定した有線接続と比較してください。クライアントの回線を変えずに、まずローカルネットワークの状態を確認します。回線と接続場所を同時に変えると、比較結果の意味が曖昧になります。

用途に合わせて回線の種類を比較する

回線ページで地域と回線の種類を確認し、用途に合うものを選んでください。地理的に近いからといって、対象サービスの応答が速いとは限りません。回線の接続先、中継経路、対象プラットフォームのコンテンツ配信も使用感に影響します。IEPL専線、中継、直結という表示は経路の構成方法を示すもので、どのネットワーク環境でも一定の速度順位を保証するものではありません。比較する際は、対象サービス、コンテンツ、ローカルネットワークを同じにし、テストした時間帯を記録してください。

表示ラベルで結果を決めつけず、実際の経路を確認する
回線の種類確認するポイント検証方法
IEPL専線ローカルの接続先から接続先出口までの経路同じ地域のほかの回線と比較する
中継接続元ネットワークと中継後の通信状況用途を固定して接続元を比較する
直結ローカルネットワークから国際接続先までの経路ネットワークを変えて同じ操作を繰り返す

動画配信では、まず対象地域を選び、コンテンツを再生できるか確認し、その後、再生が続くか観察します。作品一覧が表示されても、再生に使う通信経路がすべて同じとは限りません。プレビュー、本編、字幕、アカウント認証で異なるドメインが使われることがあります。AIツールでは、ページの読み込み、ログイン、応答の返却をそれぞれ確認し、サーバー側の待ち時間を通信切断と混同しないでください。回線は具体的な用途に合わせて選び、テスト画面の見栄えだけを追い求めないようにしましょう。

時間帯を比較して夜間の遅延を判断する

昼間は正常で夜間に明らかに遅くなる場合は、同じネットワーク、同じ回線、同じ操作で比較してください。まず家庭内のWi-Fiが混雑する時間帯だけに起きるか確認し、同じ地域のほかの回線でも同様か調べます。その時間帯にローカルネットワーク全体が遅くなる場合は、共有帯域やネットワーク接続を優先して確認してください。特定の回線だけで繰り返し遅延が起きる場合は、回線名と時間帯をサポートに伝えます。テストごとに地域、クライアント、コンテンツを同時に変えないでください。

復旧する条件も重要な情報です。動画を一時停止して再生し直すと復旧する場合は、プレーヤーの接続が関係している可能性があります。クライアントを再接続すると復旧する場合は、セッションやネットワークインターフェースを確認します。別のネットワークに変えて復旧する場合は、元のネットワークの接続先を調べる必要があります。「どの操作で復旧するか」を具体的に書くと、「夜は不安定」とだけ伝えるより再現しやすくなります。使える回線が見つかったら用途別に保存できますが、対象アプリで実際に動作を確認してください。

テストを負荷の原因にしないでください。速度測定、ダウンロード、動画再生を同時に行うと、ネットワークリソースを奪い合います。ほかのタスクを停止してから、普段の使い方を繰り返してください。状況とエラーを記録すれば十分です。問い合わせのために大容量通信を続けて発生させる必要はありません。

適切な切り分けの範囲を見極める

動画の再生が続かない一方で一般のウェブサイトは正常な場合は、診断として画質を下げ、継続的な通信負荷が関係するか確認できます。ただし、これは回線品質の結論ではありません。端末の発熱、バックグラウンドの負荷、多数のブラウザー拡張機能も確認してください。複数のネットワークでどの回線にも明らかな異常がある場合は、同じ条件で比較した結果をサポートに送り、回線とサービスの状態を確認してもらいましょう。VPNPOは90+か国 / 170+回線をカバーしていますが、すべての地域であらゆる対象サービスが利用できることを保証するものではありません。

画面表示、ロック、ネットワーク切り替え

頻繁な切断やバックグラウンドでの切断を確認

まず、どの層で切断しているか確認する

切断時にクライアントが接続中と表示されているか、システムのVPNアイコンが消えているか、対象アプリがコンテンツの受信だけを停止しているかを記録します。クライアントのプロセス終了、トンネルの切断、対象アプリの接続期限切れは、それぞれ別の問題です。システムのアイコンが消えている場合は、権限とプロセスの状態を確認します。アイコンが表示されたまま、すべての通信に失敗する場合は、ネットワークの切り替えと再接続を調べてください。特定のアプリだけが中断する場合は、まずアプリ別ルーティングの項目を確認し、設定全体をすぐに変更する必要はありません。

きっかけとなった操作を具体的に記録してください。画面をロックした後、アプリを切り替えた後、Wi-Fiを切り替えた後、端末のスリープ復帰後などです。その後、同じ条件で操作を繰り返し、安定して再現するか確認します。画面を表示している間は正常で、ロック後に失敗する場合はバックグラウンドの制限を重点的に確認してください。ロックしていなくても切断する場合は、ネットワーク品質と回線のセッションも調べます。「しばらく使うと切れる」だけでは、複数の原因が混ざってしまいます。

Androidのバックグラウンド制限に対処する

システムのアプリ設定を開き、クライアントのバックグラウンド動作、バックグラウンド通信、バッテリー使用が制限されていないか確認します。設定メニューの名前はデバイスごとに異なるため、特定機種の手順をそのまま当てはめず、実際の画面でバッテリー最適化やバックグラウンド動作の項目を探してください。接続を維持するクライアントには、システムが提供する設定でバックグラウンド動作を許可できます。別途アプリ起動管理機能がある場合は、画面ロック時にプロセスが終了されないかも確認してください。設定後、クライアントに再接続し、画面をロックして動作を確認します。

クリーナーアプリ、ゲームモード、省電力モードがクライアントを停止していないか確認してください。最近使ったアプリの一覧に表示されていても、バックグラウンド通信が許可されているとは限りません。システムによっては、アプリの動作が制限されます。変更前に現在の設定を記録し、診断後は必要な権限だけを残してください。すべてのアプリの制限を解除する必要はありません。詳しい手順はAndroid VPNの初期設定ガイドをご覧ください。クライアント選びでバックグラウンド動作を確認する際は、Android VPNのバックグラウンド動作とアプリ別設定ガイドも参考になります。

iOSとデスクトップで切り替え後の復旧を確認する

iOSでは、システムのVPN設定が現在のクライアントに対応しているか、ほかのネットワークツールが同時に通信を制御しようとしていないか確認します。画面ロック後にアプリの更新が止まっても、VPNが終了したとは限りません。ロックを解除して、ブラウザーからもう一度アクセスしてください。ブラウザーでは復旧し、元のアプリだけが停止している場合は、そのアプリを終了して開き直し、以前の接続が復旧していないだけか確認します。システムが管理するトンネルと、アプリ独自のバックグラウンド動作は分けて判断してください。

Windows、macOS、Linuxでは、スリープや休止状態への移行でネットワークインターフェースの状態が変わり、復帰後も元の接続が再確立されないことがあります。まずシステムのネットワークが復旧したか確認し、クライアントの自動再接続の結果を確認してください。手動で再接続しないと復旧しない場合は、スリープからの復帰手順とクライアントの表示を記録します。この現象を避けるためにスリープを常に無効にしないでください。インターフェースの復旧、ネットワーク認証、クライアントの接続状態の同期不良のどれが原因かを確認しましょう。

ネットワーク切り替え後はアプリを再確認してください。Wi-Fiとモバイルデータを切り替えると、接続経路が変わります。クライアントに再び接続済みと表示されても、対象ページを開き直し、アプリが切り替え前の無効なセッションを使い続けていないか確認してください。

再接続ループと再現条件を確認する

クライアントが接続と切断を繰り返す場合は、ほかのネットワーク制御プログラムを終了し、ローカルネットワークが頻繁に切断されていないか確認したうえで、同じ地域の別の回線と比較してください。ループ中にボタンを何度も押さないでください。手動で切断したイベントが加わり、自動接続の失敗と操作による切断をログから見分けにくくなります。接続を一度試し、クライアントに明確な結果が表示されるまで待ってから、関連するエラーを記録してください。元のネットワークで定期的な再認証が必要な場合は、まずネットワークの接続先を確認します。

サポートへの問い合わせには、画面表示中とバックグラウンドのどちらで切断したか、ネットワーク切り替えを伴ったか、システムのアイコンが残っていたか、アプリの再起動や再接続で復旧したかを記載してください。必要な部分だけに切り詰めたエラーのスクリーンショットを添付できます。操作履歴をすべて送る必要はありません。バックグラウンドの問題は、具体的なシステム設定と合わせて確認する必要があり、回線名だけでは原因を特定できません。異なるネットワークと回線でも画面ロック時だけ切断する場合は、その傾向を最初に伝えて、端末のバックグラウンド制限に絞って確認できるようにしてください。

アカウントでの提供 → 取得 → 解析 → 有効化

サブスクリプションの更新失敗や設定エラーに対処する

取得失敗、解析失敗、未有効化を見分ける

サブスクリプションの更新は、クライアントがリクエストを送信し、内容を取得し、設定を解析して保存する一連の処理です。タイムアウトは取得段階、対応していない形式のエラーは解析段階、一覧は更新されたのに接続時に古い設定が使われる場合は、新しい設定が有効になっていない可能性があります。まずエラー全文と現在の設定名を保存し、どの段階で失敗したか確認してください。調査前に使える古い設定を削除しないでください。復旧手段と比較対象を同時に失うことになります。

ユーザーパネルのクライアントページにログインし、パネルに表示された方法でサブスクリプションを取得してインポートします。サブスクリプションは自分のパネルから取得してください。他人のスクリーンショット、転送されたメッセージ、古い端末のメモからURLを探さないでください。クライアントの取得権限はパネル側で判定されます。ページでプラン状態に異常が表示される場合は、クライアントの問題と決めつけず、まずアカウントと注文を確認してください。

リクエストの経路とアカウント状態を確認する

更新がタイムアウトする場合は、現在のネットワークからユーザーパネルを開けるか確認してください。パネルを開けてもサブスクリプションのリクエストに失敗する場合は、クライアントの更新リクエストが別のプロキシ経路を使っていないか確認します。クライアントによっては、更新リクエストを現在利用できない回線経由で送信し、接続失敗のため更新もできない状態になることがあります。クライアントが対応している方法に従って、通常のネットワーク接続で取得するか、まだ利用できる回線に切り替えてください。アカウント情報を損なうおそれがあるため、サブスクリプションURLのパラメーターをむやみに変更しないでください。

設定ではなくウェブページが返ってくる場合は、ログインページ、ネットワークの認証ページ、エラー画面を取得している可能性があります。こうした内容を回線一覧として無理にインポートしたり、返された内容全体を公開フォーラムに投稿したりしないでください。先にネットワーク認証を済ませ、パネルのログイン状態を確認してから、正しいページで取得し直します。権限に関するメッセージが表示された場合は、パネルに表示されたアカウントとプランの状態を基準にしてください。URLをコピーできても、現在の利用権限が満たされているとは限りません。

ローカルルールを保護し、互換性を確認する

更新前に、サブスクリプションから提供された内容と、自分で追加したルールを区別します。カスタムのアプリ別ルーティング、地域グループ、ローカルの上書き設定は、独立したファイルに保存される場合と、現在の設定に含まれる場合があります。まずクライアントの方法に従って必要な設定をバックアップしてから、サブスクリプションを更新してください。更新後は回線一覧、現在有効な設定、ローカルルールが残っているか確認します。すべてのクライアントで同じ内容が保持されるとは限りません。上書きによってのみ復元できる場合は、比較できるよう古い設定を残してください。

解析に失敗する場合は、インポート方法がクライアントの対応形式と一致しているか確認してください。テキストを保存できても、含まれる項目を正しく読み取れるとは限りません。パネルと初めての方向けガイドに記載された手順でインポートしてください。サブスクリプションURLにはアカウントへのアクセス価値があるため、修正を試す目的で、信頼できない変換サイトに貼り付けないでください。クライアントが未対応の項目を明示した場合は、項目名とエラーの種類を記録すれば十分です。通常、設定全体を添付する必要はありません。

サブスクリプションはアカウントの機密情報として扱ってください。スクリーンショット、問い合わせ本文、チャットにURL全体を載せないでください。説明用の例として https://example.com/sub?token=YOUR_TOKEN と記載できますが、実際のインポートには使わないでください。

更新後に正しく反映されたか確認する

クライアントに更新成功と表示されたら、設定一覧に戻って現在使用中の設定を確認し、用途別グループから回線を選び直してください。クライアントによっては古い接続が維持され、設定を更新しても確立済みのセッションにすぐ反映されないことがあります。再接続して対象アプリを開き、想定どおりに動作するか確認します。新しい一覧が表示されても古い回線が使われる場合は、同じサブスクリプションを繰り返し更新するのではなく、グループの選択、キャッシュされた接続、ローカルの上書きルールを確認してください。

パネルとクライアントの通信量表示が異なる場合は、表示のキャッシュと実際のアカウント状態を分けて確認します。月額プランの通信量は契約開始日を基準に毎月リセットされるため、暦月に合わせて独自に推測しないでください。契約途中のアップグレードでは差額が残り日数に応じて換算されます。アップグレード後、すべての表示項目が同じタイミングで更新されるとは限りません。プランの詳細はプランページをご覧ください。サポートへの問い合わせには、アカウント状態のスクリーンショット、エラー内容、失敗した段階を添え、サブスクリプションURLとアカウントの機密情報を隠してください。

アプリ → ルール → 接続先 → サービスの制限

特定のアプリがプロキシを経由しない問題を調べる

同じデバイスで条件を比較する

ブラウザーは正常なのに特定のアプリからアクセスできない場合は、ネットワークと回線をそのままにして、ブラウザーからサービスの公開ページを開いてください。公開ページも開けない場合は、回線とサービスの地域を確認します。ブラウザーでは開けてアプリだけが失敗する場合は、アプリ別ルーティング、アプリ独自のネットワーク設定、古いセッションを重点的に調べます。この比較で分かるのはアクセス経路に違いがあることだけです。アカウント、ログイン用API、コンテンツ用APIのすべてが同じ経路を使うとは限らないため、アプリのどの段階で失敗するかも記録してください。

起動画面を読み込めない、ログインに失敗する、コンテンツ一覧は見えるが再生できない、アップロードや通知が機能しないなど、どの状態か確認してください。アプリは複数のドメインと通信することがあります。公開ページが開けても、ほかの通信がすべて同じ経路を通るとは限りません。クライアントのルール適用状況を保存する場合は、関連するアプリ、対象ドメイン、ルール名だけを残し、関係のない閲覧履歴は収集しないでください。どの段階で失敗するかを明記すれば、ルールの不足、地域制限、サーバー側の障害を切り分けやすくなります。

アプリ別リストとルールの順序を確認する

アプリ別設定に対応したクライアントでは、リストが「選択したアプリをプロキシ経由にする」モードか、「選択したアプリをプロキシから除外する」モードか確認します。画面が似ていても、動作は逆になります。対象アプリが正しいリストにあるか、仕事用プロファイル、アプリの複製、異なる取得元からのインストールによって別のアプリとして扱われていないかも確認してください。同じ名前でも、システム上では別のアプリとして認識されることがあります。実際に適用される項目は、クライアントに表示されるアプリのインスタンスを基準にします。

ルールは通常、一致する順序に従って経路を決めます。広い範囲に適用される直結ルールが対象サービスのルールより先に一致すると、プロキシ用ルールを追加してもリクエストがそこまで到達しないことがあります。ルールのテキストがあるかだけでなく、実際にどのルールが適用されたかを確認してください。変更前に現在の設定を保存し、該当項目だけを調整します。ほかの用途に問題が起きた場合は元のルールに戻し、改めて原因を切り分けてください。アプリ別設定の不具合を隠すために、すべての通信を同じ接続先へ恒久的に送らないでください。

システムプロキシとネットワーク制御を区別する

デスクトップアプリがシステムプロキシに従うとは限りません。独自の接続設定を持つアプリもあれば、直接ネットワーク接続を行うアプリもあります。まずアプリがシステムプロキシに対応しているか調べ、次にクライアントが適切なネットワーク制御モードを提供しているか確認します。システムプロキシモードでブラウザーは使えるのにアプリだけ失敗する場合、その違いは調査の手がかりにはなりますが、回線を変更する十分な理由ではありません。ネットワーク制御を有効にする前に、権限とほかのツールとの競合を確認し、複数の経路が同時に動かないようにしてください。

実際の経路からアプリ通信の取りこぼしを探す
経路よくある注意点確認する項目
システムプロキシアプリがシステム設定に従わないことがあるアプリのネットワーク設定とシステムプロキシ
ネットワーク制御権限、インターフェース、ほかのトンネルとの競合クライアントの制御状態とシステム権限
アプリ別プロキシリストのモードやアプリのインスタンスが誤っている場合がある対象リスト、除外リスト、アプリのインスタンス

ルールを変更したら対象アプリを終了し、再度開いてください。以前の接続先が使われ続けるのを防げます。ブラウザー拡張機能、アプリ内プロキシ、システムプロキシが互いに設定を上書きすることもあります。診断では、どの接続先が通信を転送するのか明確にしてください。一時的にすべての通信をプロキシ経由にして正常に戻った場合は、元のルールでどのドメインやアプリが対象外になっているかを確認します。それでも失敗する場合は、原因をアプリ別ルーティングに絞らず、アカウントの地域、サービスの制限、アプリ自体の状態を調べてください。

アプリからアクセスできることと、アカウントの機能を使えることは別です。対象プラットフォームでは、アカウントの地域、支払い情報、サービスのポリシーによって利用できる機能が決まることがあります。回線で変更できるのはネットワーク経路であり、対象プラットフォームのアカウント要件を代替するものではありません。

AIツールと動画配信に特有の症状を確認する

AIツールではページは開いても応答を取得できず、動画配信では作品一覧が表示されても本編を再生できないことがあります。関連する通信のルールと対象地域を個別に確認し、アカウントの接続先地域を短時間に何度も切り替えないでください。日本向けコンテンツの選び方は日本の回線と動画配信サービスのガイドをご覧ください。ほかのプラットフォームについては動画配信の特集も参考になります。問い合わせには対象アプリ、失敗した手順、ルールのモード、条件を変えたときの結果を記載し、読み込み画面だけを添付しないでください。

デバイスの権限とサービス仕様を分けて確認

デバイス制限の表示とシステムの違いを確認

まず表示元を確認する

VPNPOでは台数無制限で同時に利用できます。「デバイス数の上限」などのメッセージが表示された場合は、ユーザーパネル、クライアント、アクセス先のウェブサイト、またはシステム上の別のネットワークツールのどこに表示されたか確認してください。対象プラットフォームのアカウントにあるデバイス制限は、VPNPOのデバイス制限とは異なります。クライアント独自の設定制限も、本サービスの制限として扱わないでください。表示された画面とメッセージ全文を保存し、似た表現だけを見て、ほかのデバイスで正常に動作している設定を削除しないようにしましょう。

パネルに表示された場合は、意図したアカウントにログインしているか、現在の状態に問題がないか確認してください。台数無制限という仕様と異なる制限が表示される場合は、独自に隠れたデバイス上限を推測せず、サポートに問い合わせてください。クライアントに表示された場合は、ほかのサービスの古い設定をインポートしていないか、誤った設定が有効になっていないか確認します。対象のコンテンツプラットフォームに表示された場合は、そのサービス独自のアカウント規則に従ってください。本サービスでプラットフォーム側の認証要件を代替することはできません。

同じアカウントを使うデバイス間で設定を比較する

同じネットワークで利用できるデバイスと失敗するデバイスがある場合は、有効な設定、選択中の回線、ルールのモード、サブスクリプションの更新結果を比較してください。対応プラットフォームにはWindows、macOS、iOS、Android、Linuxがありますが、各システムでプロキシやバックグラウンドを管理する方法は異なります。ひとつのシステムの設定画面を、別のシステムの操作手順として使わないでください。回線を同じにしてシステムごとの違いを比較すれば、設定とデバイス権限のどちらに問題があるか判断しやすくなります。

同じサービスでも、確認する設定はプラットフォームごとに異なる
プラットフォーム優先して確認する項目混同しやすい症状
Windowsシステムプロキシ、ネットワークインターフェース、セキュリティソフトの表示クライアント終了後もプロキシ設定が残る
macOSネットワーク拡張機能の許可、システムプロキシ、スリープ復帰許可が完了していないのに設定のインポート成功と表示される
iOSVPN設定の所有元とアプリによる接続の再確立アプリの古いセッションをトンネル切断と取り違える
AndroidVPNの許可、バックグラウンド設定、アプリ別リスト画面ロック時のプロセス終了、またはアプリのインスタンスの誤選択
Linuxプロセスの権限、デスクトッププロキシ、ネットワークルートコマンドラインツールがデスクトップのプロキシ設定に従わない

デスクトップでは、設定ファイルがディスクに残っているだけでなく、クライアントが実際に動作中か確認してください。システムによっては、通知領域のアイコン、バックグラウンドプロセス、ネットワークインターフェースの状態が一致しないことがあります。対象へのリクエストとエラー表示も合わせて判断します。セキュリティソフトの許可通知が表示された場合は、プログラムの取得元と必要な権限を確認し、該当する項目だけに対応してください。トラブルシューティングのために保護機能を長期間無効にしたり、取得元の分からないプログラムにネットワーク制御を許可したりしないでください。

家庭内ネットワークの構成をデバイス数の問題と混同しない

複数のデバイスを同じ家庭内ネットワークに接続すると、ダウンロード、動画、クラウド同期が帯域を奪い合い、同時に遅くなることがあります。これはネットワークリソースの共有による問題であり、サービスがデバイス台数に上限を設けていることを意味しません。ほかの大容量通信を停止して再テストし、別のネットワークでも比較してください。ルーターでプロキシを使用し、端末でもクライアントを有効にしていると、通信が重複して転送され、経路が複雑になることがあります。まず家庭内ネットワークのどの機器が通信を転送するのかを確認してから、端末の設定を決めてください。

ネットワーク構成が分からないまま、ルーターの設定を削除しないでください。まず端末が接続しているネットワーク、ルーターがアプリ別ルーティングを行っているか、端末でシステムプロキシを有効にしているかを記録し、元に戻せる比較条件を用意します。ルーター設定の適用範囲については家庭内ネットワーク全体の通信を高速化するガイドをご覧ください。この記事は構成上の選択肢を説明するものであり、すべてのルーターが同じ機能を備えていることや、本サービスのプラットフォーム・パネルでの提供内容を保証するものではありません。

台数無制限でも、接続経路がすべて同じになるわけではありません。各デバイスでサブスクリプションを正しくインポートし、システム権限を取得して、対象アプリで動作を確認する必要があります。同じアカウントを利用していても、ローカルのアプリ別ルールやバックグラウンド設定が自動で共有されるわけではありません。

アカウントの問題とデバイス設定の問題を切り分ける

すべてのデバイスで同時に使えなくなった場合は、アカウントの状態、サブスクリプションの変更、共通のネットワーク接続先を優先して確認してください。特定のデバイスだけで使えない場合は、ローカル設定と権限を確認します。アカウントに関する問題はパネルで確認してください。原因を探るためにローカル設定を何度も新規作成しないでください。VPNPOでは登録にメールアドレスは不要で、ユーザー名とパスワードで登録できますが、トラブルシューティングには既存のアカウントを使って提供状態を確認してください。検証用に新しいアカウントを作る必要はありません。問い合わせには、メッセージの表示元とデバイス間の比較結果を記載し、パスワードは送らないでください。

記録 → 最小条件で再現 → 設定を復元

問い合わせと復旧の確認事項を整理する

自分での設定変更を止めるタイミング

ネットワークとアカウントの状態に問題がなく、サブスクリプションも解析できるのに、異なるネットワークや同じ地域の別の回線で問題が再現する場合は、サポートに問い合わせてください。パネルの提供状態に異常がある、明確な権限エラーが出る、台数無制限の仕様と矛盾するメッセージが表示される場合も、サポートに確認を依頼してください。無作為に設定を変え続けると、原因が増えて、ひとつだった問題が設定、ルール、権限の複数の問題に広がることがあります。説明できる状態で操作を止め、証拠を整理しましょう。

すでに多くの設定を変更した場合は、現在の状態と正常だった状態の違いを書き出し、最後に使えた設定に戻すか、初めての方向けガイドに沿って基本設定を作成してください。すべてのツールをアンインストールしてから、サポートが何もない状態で元の問題を推測できると期待しないでください。再インストールで解決できるのは一部のプログラム状態の問題だけです。ネットワーク認証、アカウントへの提供、対象プラットフォームの制限は自動的に解決しません。復旧に使えるバックアップとエラーの記録を残しておけば、設定を作り直す際の確かな比較対象になります。

必要な情報を伝え、アカウントの秘密情報は送らない

ユーザーパネルの問い合わせフォームから問題を説明してください。OS、クライアントの取得元、現在のモード、失敗した回線、用途を記載し、発生のきっかけとなった操作とエラー内容を加えます。OSとクライアントの正確なバージョンが分かる場合は、デバイスに表示されている内容をそのまま記載してください。チュートリアルから推測する必要はありません。発生時刻は実際の時間帯とタイムゾーンを記載すると、継続的な問題か特定の時間帯の問題かをサポート側で判断しやすくなります。

比較した結果を明記してください。通常のネットワークで使えるか、ネットワークを変えると結果が変わるか、同じ地域の回線に変えると復旧するか、画面表示中とロック中で違いがあるか、ルールのモードを一時的に変えると改善するか、などです。長い試行錯誤の一覧より、比較結果のほうが役立ちます。まだテストしていない項目は、未テストと明記してください。内容を埋めるために推測で結果を書かないでください。情報が実際の操作に基づくものか仮説なのかが分かれば、サポート側はすでに確認済みの手順を繰り返さず、次の確認を案内できます。

画像を添付する前に、機密情報を隠してください。パスワード、サブスクリプションURL、ログイン情報、支払いに関する機密情報、無関係な個人情報をマスキングします。VPNPOのノーログ方針は、クライアントの診断ファイルを確認せずに共有してよいという意味ではありません。

同じ形式で最小条件の再現手順を説明する

最小条件での再現とは、問題の発生に必要な条件を残し、関係のない操作を除くことです。たとえば「通常のウェブページは開ける。ルールモードを有効にすると対象アプリのログインに失敗。同じ地域の別回線にしても失敗。アプリのリストを一時的に変更すると復旧」のように説明します。この情報から、問題の範囲、発生のきっかけ、復旧条件が分かります。原因はローカルルールの可能性もあるため、「サービスが壊れている」と結論づけないでください。「接続済み」のスクリーンショットだけを送るのも避けてください。その画像だけでは、対象リクエストが実際にどの経路を通ったか分かりません。

症状:接続エラー、ウェブサイトのエラー、アプリで失敗した手順
環境:OS、クライアントの取得元、現在のネットワークの種類
設定:有効な設定名、ルールのモード、選択した回線名
きっかけ:画面ロック、ネットワーク切り替え、対象アプリでの操作
エラー:機密情報を伏せたエラー全文
比較:ネットワーク変更、回線変更、モード変更の実際の結果
復旧:復旧できる操作、または現在も復旧していない状況

ログを添付する場合は、問題が起きた時刻に関係する部分だけを抜き出し、サブスクリプションURLやアカウント情報が含まれていないか確認してください。クライアントのログには対象ドメインやローカルアドレスが記録されることがあります。「診断情報」と呼ばれていても、機密情報を含まないとは限りません。共有してよい項目が分からない場合は、まずエラー内容とスクリーンショットを送り、サポートに必要な範囲を確認してください。設定やログ全体を公開リンクにアップロードし、そのURLを問い合わせに添付しないでください。

修復を確認し、普段の設定に戻す

案内を受け取ったら、設定を一度にひとつだけ変更し、最初に問題を起こした操作を再度行ってください。ウェブサイトの問題を修正した場合は同じページを開き、バックグラウンドの問題を修正した場合は画面をロックし、アプリ別ルーティングを修正した場合は対象アプリを再起動します。一度だけ成功しても根本原因が解消したとは限りません。最初に問題が起きた条件が再発しないか確認してください。問題が解決したら、診断中に一時的に有効にした全通信のプロキシ設定、追加の権限、テスト用ルールを、普段必要な状態に戻します。

最終的に使える地域、用途別グループ、必要な設定を保存し、今回の問題が起きた条件と復旧操作を記録してください。同じ症状が再発した際は、設定をすべて消すのではなく、確認済みの手順を再利用できます。プランの提供や請求に関する問題は、プランの説明と利用規約をご確認ください。VPNPOでは理由を問わず60日間の返金に対応しています。申請の詳細は利用規約をご確認ください。このガイドはトラブルの原因を特定するためのものであり、パネル上のアカウント状態や対象プラットフォーム独自のサービス方針に代わるものではありません。